2018年1月31日水曜日

Nexus 6P ブートループの対処法

Nexus 6Pを使用中、突然フリーズしてAndroidが立ち上がらなくなった。

リカバリは正常に起動するところからシステム領域が壊れたと思い、ファクトリーイメージを書き込んだが起動しない。

Nexus 6Pには「ブートループ」と呼ばれる不具合があるらしく、症状が一致している。

この症状発生した場合、コア数を8コアから4コアに減らすと良いらしい。

コア数は、boot.imgを編集することで設定でき、編集済みのboot.imgが以下のリンク先で公開されている。

https://forum.xda-developers.com/nexus-6p/general/guide-fix-nexus-6p-bootloop-death-blod-t3640279

ここからAndroidのビルド番号に合ったboot.imgをダウンロードする。

音量下+電源でfastbootを起動し、PCからboot.imgを書き込む。

$ sudo fastboot flash boot boot.img

これで正常に起動するようになった。

2018年1月26日金曜日

UEFIのブートオーダーを一時的に変更する

UEFIにはブートマネージャー機能が内臓されている。
UEFI環境ではまず、UEFIのブートマネージャーがOSのブートマネージャーを起動し、OSを起動させている。

UEFIのブートマネージャには、次回起動時のブートオーダーを指定できるBootNextという機能がある。

Windows起動中、別のシステムで再起動したい場合、

設定→更新とセキュリティ→回復→PCの起動をカスタマイズ から起動したいシステムを指定して再起動することができる。

Windowsを優先的に起動する設定にしており、Linuxを起動したいときにこの段階を踏むのがめんどくさいので、バッチファイルを作ってみる。

Windowsのブートローダーを管理するBCDEditでUEFIもいじれるらしい。

まず、BCDEditでUEFIのブートエントリを表示してみる。コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、以下のコマンドを入力。
>bcdedit /enum firmware

ファームウェアのブート マネージャー
--------------------------------
identifier              {fwbootmgr}
displayorder            {bootmgr}
                        {f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
                        {32a8102e-da80-11e7-8406-ce8e5306cb4c}
                        {f745f759-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
timeout                 1

Windows ブート マネージャー
--------------------------------
identifier              {bootmgr}
device                  partition=\Device\HarddiskVolume2
path                    \EFI\MICROSOFT\BOOT\BOOTMGFW.EFI
description             Windows Boot Manager
locale                  ja-JP
inherit                 {globalsettings}
default                 {current}
resumeobject            {32a81030-da80-11e7-8406-ce8e5306cb4c}
displayorder            {current}
bootsequence            {f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
toolsdisplayorder       {memdiag}
timeout                 30

...

ファームウェア アプリケーション (101fffff
--------------------------------
identifier              {f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
device                  partition=\Device\HarddiskVolume2
path                    \EFI\UBUNTU\GRUBX64.EFI
description             ubuntu

ここで表示されているidentifierが重要になる。
UEFIのブートローダーが、{fwbootmgr}
現在起動しているWindowsのブートローダーが、{bootmgr}
Ubuntuのブートローダーが、{f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
となっている。

{fwbootmgr}に対して、bootsequenceオプションとidentifierを入力することで、BootNextを設定できる。次回起動時にUbuntuを起動したいなら、以下のように入力する。
>bcdedit /set{fwbootmgr} bootsequence {f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}

以下のように、「ファームウェアのブート マネージャー」にbootsequenceの値が追加されていれば成功。
>bcdedit /enum firmware

ファームウェアのブート マネージャー
--------------------------------
identifier              {fwbootmgr}
displayorder            {bootmgr}
                        {f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
                        {32a8102e-da80-11e7-8406-ce8e5306cb4c}
                        {f745f759-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
bootsequence            {f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963}
timeout                 1

この状態で再起動するとUbuntuが起動する。
>shutdown /r /t 0

以上のコマンドを実行するバッチファイルを作れば、楽にシステムを行き来できる。
reboot_ubuntu.bat

echo off
bcdedit /set{fwbootmgr} bootsequence {f745f75a-0195-11e8-84b8-806e6f6e6963} && shutdown /r /t 0


Linuxでも同様に設定が可能。
ブートエントリを表示
$ sudo efibootmgr
BootCurrent: 000C
Timeout: 1 seconds
BootOrder: 0000,0001,0004
Boot0000* Windows Boot Manager
Boot0001* ubuntu
Boot0004* UEFI: Built-in EFI Shell 

BootNextを設定

$ sudo efibootmgr --bootnext 0001

BootNextの値が設定されていれば成功。
$ sudo efibootmgr
BootNext: 0001
BootCurrent: 0000
Timeout: 1 seconds
BootOrder: 0000,0001,0004
Boot0000* Windows Boot Manager
Boot0001* ubuntu
Boot0004* UEFI: Built-in EFI Shell 

シェルスクリプトを作る
reboot_ubuntu.sh

#!/bin/bash
efibootmgr --bootnext 0001 && systemctl reboot

2018年1月25日木曜日

Unityのグローバルメニューを無効化する

Ubuntu 16.04 LTSで採用されているUnityのグローバルメニューを無効にする

$ sudo apt-get remove indicator-appmenu
$ sudo systemctl reboot

戻すときは

$ sudo apt-get install indicator-appmenu

2018年1月13日土曜日

ThinkPad X280が発表された

ThinkPad X280が発表されました。

大きな変更点としては、以下の通り。
  • 有線LAN端子が無くなった
  • 充電端子がUSB Type-Cのみになった
  • 内臓バッテリーのみになった
  • SDカードスロットが無くなった
  • 「ThinkShutter」と呼ばれるWebカメラの蓋ができた

X270では専用の充電端子とUSB Type-Cかの両方が用意されていました。USB Type-C採用の機器が増えていることから、わざわざ専用の充電器を持ち歩く必要もないため、USB Type-Cだけでも十分です。

USB Type-C搭載でモバイルバッテリー等からの充電も可能なため、内臓バッテリーだけでも問題はないでしょう。ThinkPadなので自分で分解して交換も容易だと考えられます。

SDカードスロットも特に必要性は感じられません。

有線LAN端子がなくなったのは少し不便に感じますが、時代の流れでしょうか。


2018年1月7日日曜日

crontabのエディタを変更する

cronの設定を変更する際、"crontab -e"コマンドを実行する。エディタが起動し、設定ファイルを編集することができる。

このとき起動するエディタは、システムのデフォルトのエディタが起動する。

デフォルトのエディタは環境変数$EDITORに設定されおり、これが参照される。

デフォルトのエディタを変更したい場合は$EDITORを書き換える。

一時的にエディタを変更したい場合は、以下のようにする。
$ EDITOR="/usr/bin/vim" crontab -e

UbuntuやDebianでは$EDITORが設定されておらず、以下のコマンドで設定する。
$ sudo update-alternatives --config editor

このコマンドでは、デフォルトエディタへのシンボリックリンクが/usr/bin/editorに作られる。

$EDITORは更新されないため、以下のように設定する必要がある。
$EDITOR="/usr/bin/editor"